…ごきげんよろしゅう、皆様。もっとも私自身はあまり機嫌が良くはないのですが。 申し遅れました、執政家次男のファラミアでございます。 何ゆえ私がこんな場に顔を出しているのか、疑問にお思いの方も多いことでしょう。ええ、当人の私ですら何故なのか思わず数時間前を振り返ってしまうのですから。
…順を追ってお話いたしましょう。 私は書店におりました。書籍を紐解き思索の翼を広げるのは大変楽しいことでございますから。 そうしたら、ここの管理人に会ったのです。 「良かった〜、ファラミアさん、いた〜vv」 そういうとおもむろに私のマントを掴んで引っ張っていこうとするのです。 「いったい何ごとですか。何故私が貴女と行かねばなりませぬ?」 私にどこかへ来て欲しいなら、それに私が納得するだけの理由を述べてもらわねば。いきなり「一緒に来い」では納得できません。 「んー、話すと長くなるんですけど。悪いようにはしませんから」 …それで私が頷くとお思いか? 「…次男が怖いよう」と呟く声が聞こえたような気がしましたが、気にしないことにしましょう。 むー、とか何とか、意味のなさそうな唸り声をあげていた管理人が、やがて妙に気味の悪い笑みを私に向けて、口を開きました。
「…主管長のおうち、行きたくないですか?」
…何と仰いました? 「一緒に来てくれたらー、鍵鑰主管長のおうちに行けるんですけどー」 どうしますー?と管理人がニマニマしています。 「…どういうことです?」 我ながら余裕のない顔をしているだろうことは想像できましたが、そんな瑣末なことに構っている場合ではありませんから。 この管理人と一緒に行くことと、あの方の家に行けることに何の関係が!?
「ファラミアさんが一緒に来てくれたら、主管長の家へお連れします。今すぐにはムリだけど、近日中には必ず。来ますか、来ませんか?」
………その言葉に偽りがあったら、身包み剥いでイシリエンに捨てますからね…!
こうして私は今ひとつ怪しげなこの管理人についていくことにしたのですが…彼女は書店から程近い建物の中に私を連れて行くと、 「私、午後もバイトなので、終わるまでここで待っててください」 …ここはどう考えても女子更衣室で、貴女が指しているのはロッカーですが?貴女は私にこのロッカーの中に入れと? 「だって他に待っててもらえそうな場所ないんですもん。大丈夫ですよー、誰も来ませんからー。エアコン効いてるし暑くないでしょう?」 そういう問題では…!!
………っ!これであの方に会えなかったら身包み剥いでイシリエンに捨てて散々彷徨わせた後で新兵の弓の練習の的にしてやる…!
…こうして私は管理人の『ばいと』とやらが終わるのをロッカーの中で待つ羽目になったのです…。 そして時間潰しにこれを書き込んでおります。 …お分かりいただけましたでしょうか?ああしかし、これを耐え忍べばあの方に会えると言うのなら、耐えて見せましょう! 待っていてくださいね、主管長殿…!
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《要約》 私のバイト先の近所の本屋に、デアゴ◎ティーニの指輪のフィギュアコレクションが売ってました。何気なく見てたら、ファラミアさんのが残ってました。 ので、ファラミーを探してらっしゃった主管長殿にお送りしようと思って、今日のお昼休みに買ってきました☆ でも午後のバイトの間、机の上に置いておくわけにはいかないので、更衣室のロッカーの中にしまっておきました、近日中に送ります。 …そういう話です。
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さて今日のバイトは平穏無事。ややこしい仕事を頼まれることもなく、ほどほどの量で、良い感じvv しかし事件は帰り際に起こったのです!(何) バイトは、一日済んだら、勤務日程表に各課の補佐かそれに順ずる人に確認の印鑑を貰わないといけません。 私も帰り際、日程表を持って補佐さんのところへ。 「確認印ください〜」とそれを差し出し、ぼーっと見てたところ、…何かがおかしい。 日程表の上部には氏名欄があって、私の名前が書いてあるんですが…『長月このえ(仮)』と書かれるべきところ、『長月のえ(仮)』になっている!! 名前が一字足りてなーい!! それを補佐さんに言ったら、「それはいかん、直してもらいなさい」と、職員さんが総務に電話してくれまして。 「『このえ』ちゃんが『のえ』ちゃんになってるよー」 新しい日程表貰って、もう1回確認印いただきました。
やー、私の本名けっこう珍しいので、読みを間違われたり漢字を間違われたりはしょっちゅうなんですが、一文字なかったことにされたのは初めてだなあ…(苦笑) 気がついてよかった。
ちょっと私信。 陛下、お誕生日おめでとうございますvv
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