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■ 香りと影
午後2時半。 今日は寒い寒い雨の日だなぁ。 そんな事を思い外を眺めながらごはんを食べていた。 テレビのチャンネルはNHKだったが 松山の城山という言葉が流れて目を移すと 雨にぬれる城山が映っていた。 それから色んな地域の今の映像が流れる。
広島尾道千光寺公園も雨。この街と一緒で寒いんだろうな。 岐阜県の新穂高は雪景色だった。 栃木の中禅寺湖からの眺め、山の峰には雪が見える。曇り。 岩手県釜石は晴れ、海は深い青。街には陽があたっていた。 北海道礼文町も晴れ。遠く見える雲が向こうで雨を降らしていた。
あの山の向こう斜面はみかん畑だ。 連なる低い山の高い場所を選んで鉄塔が立っている。 電線は尾根を直線で結ぶ。 山は雨で薄くけぶっている。
どこかで小学生が奇声を上げている。 ストレスかね。
天気予報がやっている。 昨日札幌では70センチくらい雪が積もったんだって。 すごいねえ。
********************************** 残り香に恋をした男の愚かさよ! 残像に恋をした男に憐れみを!
香りと影、の歌詞。堀込高樹 **********************************
「地球システムの化学」という本の前書きの最後に 1997年 盛夏 と書いてあった。 うだるような暑さと蝉時雨な夏の日を想った。
夏を想像したというのもあるんだけど 去年の夏によく聴いていたSound Concierge 403をオン。 この寒い中マフラーを巻いて片手傘で自転車こいで帰ってきた。 やっぱ夏なんかにクーラーバリバリにかかった部屋で ホット珈琲なんて飲みながら聴きたいイメージ。
バイトから帰ってきてすぐにテレビをつける。 拝啓、父上様 切ない〜。
ビッグマグに珈琲を入れた。 部屋中が珈琲の香り。
昨日取りに行った写真の出来が 想像してたよりも良くてとても嬉しい。 あたまの中で思い描いたように撮れてたよ。
2007年03月15日(木)
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