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■ 冬の情景
風の子は暖房はつけない。
僕は結構暖房なしでもいけるので
暖房をつけなかったらさすがに寒いことは寒い。
でもあったかい部屋でぬくぬくすると
気が緩んで何もできなくなるので
寒い方がいいや。
寒いとお風呂とベッドが天国に見える。
湯船にお湯をためてから
あったまるから半身浴をしようとして
半身浴だったら本を読みたいと思った。
でも湯気でふやけてもいいような本がなくて
自転車で５分もかからないところにある
ブックオフに行って100円の本を３冊買ってきた。
１冊は掘り出し物で松本隆の詩集だったよ。
もちろんそれは半身浴用にしないです。
今日は朝一番で学校に行って
岩石の薄片作成を教えてもらえる予定だったけど
行ってみたら技官の人が急な仕事がはいったので
僕の仕事はキャンセルになってしまった。
そこで帰るのももったいないので
朝一番で図書館を攻めた。
その後朝一番で大学生協に行って
おなかがすいてきちゃったので家に帰った。
夕方家に帰るとき
西の空の雲がどんどん動いて
真っ白だったり青灰色だったりして綺麗で
西からの太陽押されながら駆けているようだった。
写真がとりたくて急いで家に帰った。
２枚撮った。
今日みたいな日に城山に登って西の景色をみたいな。
雲と街と海。
朝一番の寒さより、日中の寒さの方が厳しい日だった。
夕方は尚冷え込んで自転車のハンドルを持つ手は
あたためようとしてもかじかんだままだった。
いくら手が冷たくなろうとも心は冷えない。
2005年12月12日(月)
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