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■ 冬のある日言葉もない
今日は見るからに寒そうな冬の雲が 東の方からどんどんやってきて 西の方に忙しそうに駆け去っていった。 朝から夕暮れ時までそんなふうだった。
僕は今、真っ暗な部屋で日記を書いている。 ピチカートファイブのメッセージソングは こんな始まりで、僕は急に聴きたくなったけど ピチカートの2枚組のベストの1枚目は この前パソコンから消した事を忘れてた。 真夜中のビフィーターロックは胃に沁みる。
もう秋じゃなくて冬なのかな。 今日はまさしく冬だった。 自転車で風を切ると 風のかけらたちは容赦なく パーカーの隙間から僕の体を冷やした。 0℃
冬物の洋服ケースを見てみると もう一着パーカーがあるのを見つけた。
あんな綺麗で勇ましい雲たちが 夕暮れの沈んだ太陽の光で照らされた 西の空のグラデーションをバックに シルエットになっている様には 本当にハッとさせられる。
2005年11月15日(火)
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