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2021年01月14日(木) ■ |
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時間や労力を考えると安すぎる値段です |
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映画「A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー」 (ブランドン・ローパー監督)から。 コーヒーやワインなど、それに関わる人たちの哲学、 ややドキュメント風の作品は、何作も見てきた。 その場では、なるほど・・とメモするが、後から思い出せない。 そこで今回は、もう少し生活に密着した台詞を選んだ。 「一杯7ドルの高価なコーヒーを専門店でみかけますが、 時間や労力を考えると安すぎる値段です」 コーヒーって、予想以上に手間がかがることは知識として 知っていたつもりになっていたけれど、予想以上だった。 ルワンダなどのコーヒー豆の生産地で働く人たちの労働賃金、 さらに続く多くの工程を加味すると、 私たちがコンビニ等で、一杯100円で飲めるのは不思議である。 私は、最高級・本物志向のコーヒーを求めてはいないからか、 生産地の彼らが、少しでも余裕を持って生活できることを願う。 明日から、コーヒーを飲むたびに生産者に感謝したい。 おかげさまで、今日もコーヒーが飲めました・・と。
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