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2020年12月25日(金) ■ |
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雪のない富士山、来年の夏はどうなるのかな? |
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静岡県民、山梨県民は、冠雪のない富士山に やや違和感を感じ、人によっては不安を抱いている。 全国では、大雪被害続出なのに、富士山だけが積もらず。 「これって地震と噴火の前兆」っていう噂がSNSでも拡散され、 雪化粧で真っ白いはずの富士山を見たい、という声が聞こえる。 本来なら、気象庁が気圧配置と降水量を示せば済むことだし、 私の記憶でも、この季節まで冠雪がなかった年もある。 多くの人が、富士山の雪で一喜一憂する中、 「雪のない富士山、来年の夏はどうなるのかな?」と 来年の夏を心配する人がいて、嬉しかった。 今、富士山に雪がないということは、 柿田川の湧水、三島楽寿園の池はどうなるのだろうか、 そんな心配にも聴こえた。 一つの自然現象を捉え、右往左往するのではなく、 長いスパンで捉えた時、この雪の少なさは、 私たちの生活にどう影響するだろうか、という視点がいい。 自然はそんな弱くなく、私たち人間より逞しい。 今知りたいのは、どうして「降水量」が少ないのか、 ヨーロッパやアメリカ、アフリカ大陸に異常気象はないか、 そんな俯瞰的な視点や、もっとその視野を広げて、 太陽の黒点の変化など、宇宙の変化の影響ではないか、 原因を追求することが、次のステップにつながる。 そう考えながら、来年の夏の生活を想像してみたい。 もちろん、いろいろな意見があった方が楽しいな。
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