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2020年09月17日(木) ■ |
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派閥が勝手に担いだんじゃないの? |
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管(すが)総理の組閣を眺めながら、各マスコミが特集する 政治評論家・コメンテイターの話に聞き入っていたが、 ほとんどの人が「派閥の力でならせてもらったので、 派閥に配慮したメンバーになってますね」と口にした。 私は思わず「えっ、ちょっと待って、私の認識と違う」と 感じたので、気になる一言を書くことにした。 (政治の話は複雑なので、基本書かないことにしているが) 今回の自民党の総裁選、無派閥の菅官房長官(当時)が、 派閥に支援(投票依頼)をして回ったというよりも、 派閥の方が、今回は菅官房長官を担いでおいた方がいい、 そんな判断で応援に回った、と感じていたからだ。 見た目は同じだが、中身は大きく違うと思う。 本来なら、派閥の長が総裁選に立候補するのが基本だし、 組閣も派閥に配慮などせず、総理の視線で実力者を選んだら、 結果的に、バランスよく選ばれた、ということもあり得る。 無派閥の総理が、派閥に遠慮したら、おかしいでしょ。 だからあえて、一言を残しておきたい。 「派閥が勝手に担いだんじゃないの?」
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