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2020年07月03日(金) ■ |
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昔は「匿名」は善意で使用されていたのに・・ |
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「匿名」の意見が、大切に扱われるようになったのはいつか? そんなことを、ぼ〜っと考えていた。 少なくとも、私の記憶が正しければ、 日本では「匿名」という単語は、善意の行いをした時、 名前を出すほどではありませんから・・という意味で、 「匿名」(「タイガーマスク」なども含め)を使用していた。 自分の意見を世に問う時は「匿名」は許されなかったから、 新聞投稿などでは「匿名」は、認められなかった。 行政に対する住民からの意見を書く「目安箱」も、 「匿名」に対しては「対処する必要なし」だったのだが、 過激な意見にも敏感に反応して、その対応に追われたから、 行政職員は忙しくなった・・と、ここ数年を振り返る。 話を戻す。 ネットの世界でも、Facebook等の実名登録が原則でも、 「ハンドルネーム」などが横行しているし、 本当に、その名前が「実名」か「偽名」かの判断は難しい。 日本国内だけだって「同姓同名」は、大勢いるし、 「匿名」(偽名)かもしれないな、と疑ったらキリがない。 とにかく「悪行」がばれないための「匿名」だけは、 なんとかならないものかなぁ。
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