初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2020年06月19日(金)
あの一球目は開幕ピッチャーにやってくれ

あまりテレビを観ない私が、楽しみにしている番組の一つ、
NHK「球辞苑」(「広辞苑」を真似して?)
6/19プロ野球いよいよ開幕!を受けて、編集会議を緊急開催。
そんな記事を見つけ、昨晩は、普段なら熟睡の時間23:00に、
眠たい目を擦りながら、観続けた。
無観客で開幕する今年のペナントレース・開幕戦を、
どう楽しんだらいいのか、そんなことが気になったからだ。
特に「開幕戦」をテーマにしたコーナーでは、
開幕戦のピッチャーだけが味わえる醍醐味を、
スタジオ初出演の巨人の桑田真澄投手が語ってくれた。
私たちが子供の頃からの記憶を辿れば、開幕投手といえば、
阪急の山田久志投手や近鉄の鈴木啓二投手。
(私の記憶では、巨人は斎藤雅樹投手かな?)
山田久志さんが、相手チームの一番バッターに向けて、
お願い(?)があった、と呟いた。「開幕の一球目は打つなよ」
「あの一球目は開幕ピッチャーにやってくれ」と。
そんな山田氏の映像を見て、桑田投手も頷きながら、
「あれだけは、お願いしたい」と力を込めた。(笑)
それだけ、この日に合わせて調整する大変さを感じる台詞。
今日から始まる2020シーズンだけど、無観客だからこそ、
球審の発する「プレイボール」後の初球、
開幕投手へのプレゼントとして、どんな球でも見送る、
そんな打者の「スイング自粛」をお願いしたいなぁ。