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しもさんの「気になる一言」
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2020年06月17日(水)
過去は変えられないけれど、過去の持つ意味は変えられる

情報源が書いてなかったメモなので、記憶を辿ると、
たぶん、映画「コーヒーが冷めないうちに」(塚原あゆ子監督)かな。
最近の記憶で、タイムスリップした作品は、これくらいだから。(笑)
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」も同じことが言える。
「本能寺の変」が起きたことは史実だから変えられないけれど、
その事件の背景にある意味は、私たちの考え方次第・・だから、
歴史は面白いのかもしれない。
気になって映画メモを読み直してみたら、
「未来は訪れてませんから、それはお客様次第かと」
「起こってしまった事は変わらなくても人の心は変わります、
ですから意味がないわけじゃない」・・など、
同じようなフレーズが見つかったので、間違いないだろう。
今までに起きた災害、事件、事故・・それ自体は変えられないけれど、
私たちの心の持ち方により「あの過去があったから・・」と
過去の悲惨な体験を、転機として捉えることができる。
今更、あの時のあの対応がまずかったから・・と嘆くよりも、
もう少しだけ、前向きに考えることを心がけたい。
「過去と他人は変えられないけれど、未来と自分は変えられる」
自己啓発の講演会で何度も耳にした台詞が蘇ってきた。
あのフレーズ、そういうことだったんだよなぁ。