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2020年03月05日(木) ■ |
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「痛さに鈍感」と「痛さに強い」 |
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先週の金曜日の夜、捻挫して、土曜日痛さに耐えられず病院へ。 それから毎日の通院と、自宅での冷却、湿布、足首固定など、 先生の指示どおりに治療を続けていたら、一週間を待たず、 松葉杖2本(両方)から、1本(右足のみ)へと、移行したため、 最初の腫れを診ている先生も、驚異的な回復に驚いていた。 「ここは?」「これはどうですか?」と触診しながら、 私が「特に・・」とか「大丈夫です」と答えるものだから、 首を傾げながら「これくらい熱があったり、鬱血していると、 痛いはずなんですがね・・」というので、 「痛さに鈍感なんですかね?」と半分冗談、半分本気で 訊ねてみたら、「いやいや、痛さに強いんですね」と返された。 そうか・・とそういう表現もあるな・・と一人で笑った。 これが逆だったら、喧嘩になったちゃうな。 「私、痛さに強いんですかね?」 「いやいや、痛さに鈍感なだけでしょ・・」 こちらが「謙虚」になると、相手が嬉しい言葉を返してくれるし、 こちらが「傲慢」になると、相手は皮肉を言いたくなる。 面白いものだよなぁ、言葉って。 でも、これってコミュニケーションのコツなんだよなぁ。
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