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2020年02月17日(月) ■ |
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英語や道徳も大切だけど、情報選択能力を |
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インフルエンザにかかって、いちばん驚いたこと。 自分の症状をインターネットで調べていたら、 諸説ありどれが正しいのか、自分で判断できなかった。 例えば、マスクをした方がいい、という説と、 菌がついたままマスクをすると、かえって悪いなど真逆の説。 とにかく、これだけ多くては、参考にならない、が実感。 不思議なのは、どちらも医師の発言だからだ。 さらに、ついでに調べてしまった、新型コロナウィルスの説明。 「中国の統計情報は信じられない」というものや、 「武漢で実験していた生物兵器」というものが多く、 どれが本当の情報なのか、さっぱりわからなかった。 こんな記事ばかり読んでしまうと、フェイクだとも言えず、 けっこう、発言者や根拠や理由もしっかりしていると、 信じ込んでしまう人がいるのもわかる。 こうやって私たちはネットを通じて洗脳され、 それがやがて世論となってしまうんだろうな、 そんなことを思いながら、PCの画面を閉じた。 子どもたちには、確かに英語や道徳教育も必要だけど、 まずは、自分で調べることの大切さ、楽しさを教え、 さらに、どれが正しい情報なのかを判断する 「情報選択能力」を教えた方がいいな、きっと。 (そう言えば、以前も書いたことがあるけれど、 この「情報選択能力」って、誰が教えるんだろう・・(汗))
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