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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2019年12月05日(木)
主役は「鮎」から「ダイサギ」そして「毛嵐」へ

晩秋から初冬にかけて、柿田川から目が離せなかった。
(しもさんの場合はいつもでしょ、のツッコミはなしで(汗))
10月下旬から続いた、あゆの遡上や産卵シーンが終わり、
それと並行しながら、ダイサギ、カワウなどが乱舞し、
翌日、彼らの残した白い半液体の跡を見つけては、ため息をついた。
1ヶ月以上に及ぶ、鮎の様子を撮影した写真と動画は、
驚くほどの数を記録した。
やっとひと段落したかと思えば、これから本格的な寒さが続き、
気温と水温の差が激しくなればなるほど、川の水面に水蒸気が立ち、
幻想的な光景が目の前に広がることとなる。
寒くなると日本の各地で見ることができる「毛嵐」と呼ばれる、
「靄(もや)」「霧(きり)」だが、これまた、インスタ映えする(?)
身近な絶景と言ってもいいかもしれない。
ただし、この景色を確実に見るためには、ちょっと早起きがいい。
寒さでカメラを持つ手が震えるくらいの朝、(雨天はお勧めしない)
上流では柿田川公園の八ツ橋から、下流では柿田橋の上から、
柿田川ならではの「毛嵐」を見て欲しいなぁ。