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2019年11月13日(水) ■ |
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人の声が集まると感動する |
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これから、芸術の秋とばかり、各地で「芸術祭」が開催され、 その勢いで、年末の「ベードヴェンの第九(歓喜の歌)」まで、 合唱が一番輝く季節を迎える。 以前にも書いたが、人間の声がきれいにハモることに、 とても気持ちが良いことに気付いたが、 今回の気付きは「人の声が集まると感動する」だった。 こればかりは、体験しないとわからないかもしれない。 1人カラオケや、ソロで歌うことを否定しているのではなく、 本当に、数が集まれば集まるほど、大きな声の波となって、 やがて、その声の反響で、自分自身が酔い、 フワフワしたいい気持ちになったかと思うと、 その後にやってくる感覚は、手垢がついた表現だが、 「感動」という気持ちになり、コントロールしないと、 なぜか、涙腺が緩むという状態になり、さらに、 訳もわからない、涙が溢れる状態になる。 それが、卒業式の時、同級生全員で歌った 「仰げば尊し」だったり、「蛍の光」なのかもしれない。 人生であと1度くらい、そんな経験をしてみたいなぁ。
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