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2019年09月26日(木) ■ |
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この優勝は「意味」ではなく「意義」がある |
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ジャイアンツ、セ・リーグ優勝の翌日新聞から。(3連発(笑)) 「読売巨人軍・長嶋茂雄終身名誉監督」のコメントを見つけた。 「よくやってくれた。本当によくやってくれた。 愛するジャイアンツが優勝したというのに、嬉しさがこみ上げて、 月並みの言葉しか出てこない」で始まり、 「このリーグ優勝はこれまでの優勝とはまるで違う」と言う。 そして「今回、私が率直に感じたこの優勝の思いとは」と切り出し、 「とにかく『意味』ではなく『意義』があるもの」と言い切った。 さらに「意義があるとは、価値があるとか、目的や重要性がある という意味である。あえてその言葉にこだわったのもそのためだ」。 以前にも書いたけれど、辞書によると、 単純に言葉の内容を表現したいときには「意味」、 自分の考えや、より深い内容を表現したいときには「意義」。 単に「2019年度、ジャイアンツが優勝した」というだけでなく、 優勝できなかった5年間の、関係者・ファンのモヤモヤを吹き飛ばす、 そんな「意義」のある優勝だった、ということだろう。 しかしその言葉は、日本シリーズで優勝した時に使いたいなぁ。
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