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2019年09月16日(月)
ベストは「客観的データと主観的な感想の一致」

先日、静岡県内の「住みやすさ」ランキングが公表された。
評価に、AIを取り入れ、主観的な採点を極力取り除き、
客観的データを中心に採点するというものらしい。
今まで「住みよさ」「幸せ度」など、
いろいろなランキングがあるが、
そんなランキングに右往されるのではなく、
住んでいる人たちの「実感」が大切だといつも思う。
仮に、客観的データで上位にランク付けされたとして、
住んでる人たちが「うん、確かに」と感じているか、
「え〜っ」と感じてしまうかは、大きな違いがある気がする。
住んでる人たちが、そのランクインを「誇り」に思えるか、
全く感じられない・・と思うかは、主観的な感想だけど、
とても大切であると私は思う。
もちろん、客観的データと、主観的な感想が一致することが
ベストなんだろうけれど、ちょっと視点を変えて言い換えると、
客観的データと主観的な感想が、低いレベルでも一致するも、
まちづくりとしては、やりやすい。
一番厄介なのは、客観的データが上位、住民の実感は低い。
その乖離が大きければ大きいほど、不満が募ることになる。
あっ、一番ベストは、客観的データは低くても、
住民の住みやすさの実感が高いのがいいのかもなぁ。