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2019年08月02日(金) ■ |
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香港のようになりたくない、台湾の若者 |
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最近の世界の動きをみていると、気になるのは 韓国でも、香港でも、台湾でも、デモの中心が若者。 それは、自分がこれから生きていく国に対して、理想を掲げ、 そのためには、デモも辞さない、という行動が顕著である。 今、台湾の若者たちが、大きな波として存在感を増している。 中国やアメリカの影響を受けることを極端に嫌い、 自分たちの比較対象が、以前の台湾の若者ではなく、 今の他国の若者、という視点が、私のアンテナに引っかかった。 特に、香港のようになりたくない、という若者が多い、と聞き、 インターネットの世界を通じて、今、この時の情報が、 比較的簡単に手に入るから、こういうことが起きていると実感。 これって、どんなことにも言えることかもしれない。 比較対象を、今の自分を正当化させるために選ぶのではなく、 今自分が置かれている立場を客観的に比較できる対象を選ぶ。 この視点は特に目新しいものでもなく、自己啓発の研修では ずっと昔からよく使われている視点なのだが・・。 冒頭に戻って、香港のようになりたくないから、と 行動する若者が増えている台湾。 どんな国になるのたろうか・・楽しみになってきたなぁ。
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