|
|
2019年07月28日(日) ■ |
|
バスなんて乗ったことないもの |
|
毎年恒例の沼津市の夏祭り(花火大会)、 高校時代からの親友が集まる、私にとっては欠かせない飲み会。 今年は、夕方からディズニーランドのパレード(?)があるため、 例年よりも、交通機関のバスや電車は、大混雑で驚いた。 前日の1日目が荒天を考慮して、順延になったことも重なり、 私が今ままで目にした人出では、間違いなく最高だった。 しかし、ちょっと気になることがあったので、記しておく。 バスが終点、沼津駅に着いた時のこと。 普段なら、混んでいても前の方からどんどん降りる人の流れが、 一向に進まないので、最後方から眺めていたら、 最前列の小学生らしき女の子たちが、運転手さんと話している。 まずは乗る時に「整理券」を取ってないので、運賃がわからない。 その上、大きなお札で支払おうとして、お釣りがない。 そんな会話を耳にしていたら、最後に彼女たちが一言。 「バスなんて乗ったことないもの」(笑) そうか・・原因は、そこにあったのか・・と苦笑いした。 今の子供たちは、ほとんど親が送り迎えするから、 公共交通機関を使う機会がほとんどなく、 運賃の払い方だけでなく、ルールやマナーも知らず、 高齢者や赤ちゃんを抱いた女性がいても、知らんふり。 「可愛い子には旅をさせよ」って意味がわかった気がする。 「バスの乗り方」が複雑なのも問題だけどなぁ。
|
|