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2019年05月23日(木) ■ |
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不確かな手がかりで勝手に行動しないで |
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映画「search サーチ」(アニーシュ・チャガンティ監督)から。 作品を思い出すには、解説文の一行で充分であるくらい、 「物語がすべてパソコンの画面上を捉えた映像で進行していく」 インパクトの強い作品だった。 というよりも、自分の行動がリアルに映像化されているみたいで、 ちょっびり怖いものを感じた。 マックの起動画面で笑いながらも、えっ、こんなこともできるのか、と 試してみたくなるテクニックが満載で、サスペンススリラーのはずが、 「PC(Mac)の上級編」って感じで観終わってしまった気さえする。 さっそく試して観たのは「Google」の「画像検索」(笑) (恥ずかしい話、こんなことができるなんて知らなかった・・) さて、話を映画に戻すが、作品の中で頷きながらメモした台詞が、 最後の大どんでん返しによって、意味が変わってくるから面白い。 「誰かを疑ってもいい。でも動くのは警察よ。 不確かな手がかりで勝手に行動しないで」 「僕が間違ってた、どうすればいい」「何もしないで」 勝手に行動されると捜査が混乱するのかと思いきや・・(汗) 今までの映画のイメージを、良い意味で崩された作品であり、 監督の次の作品が楽しみになってきたなぁ。
P.S. 英語のスペル「haha」が、字幕では「 (笑)」と訳された時は、 思わず、メモしてしまいました、へぇ〜って感じで。
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