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2019年01月23日(水) ■ |
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思い出と共に走る予定だった、3.3キロ |
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心配された天気も小雨で決行、待ちに待った(?)「町駅伝大会」、 私が任されたのは「6区」(アンカー)の3.3キロ。 どんなことを考えながら走ろうかな?と前日から考えていたのは、 38年という長い公務員生活を、3.3キロに当てはめてみよう、だった。 実際は、何も思い出せなかったけれど、けっこう楽しかったのでご紹介。 初めの1キロ(約5分)は、役場に奉職、総務課から始まり、沼津市役所へ出向、 税務課資産税係として、多くのお宅の家屋調査したことを思い出す。 1キロ〜2キロ(約5分)は、係長として、第三次総合計画の策定、 全国姉妹町担当や湧水まつりなどで、多くの団体の方々にお世話になったこと。 また社会教育の分野で、今でも続いている音楽会を始めとした文化事業を手掛け、 さらに広報広聴係として、町内を所狭しと飛び回っていたことを思い出す。 2キロ〜3キロ(約5分)は、農業委員会事務局や国際交流関連の随行で、 ニュージランドやカナダ・スコーミッシュ市訪問などを経験させてもらったこと。 その後は、福祉課で児童虐待やDV、子ども育成課で「子育て支援室長」となり、 町内にある大型商業施設「サントムーン柿田川」内に設置した民設公営の施設 「子育て総合支援センター」の初代所長、「子ども交流館」の初代館長として、 施設立ち上げの難しさ、楽しさを経験したことを思い出す。 そして、最後の3キロ〜3.3キロ(なんとここも約5分(汗))、 課長になってからの9年間が、ゴールまでの一番きつい登り下りとダブるから。 最後のグランド1周は、正直、キツかったれど楽しかった。 仕事と同じで、多くの方の「下山、頑張れ」「課長、もう少し」の声に押され、 予想以上の達成感を感じながらのゴールとなった。 自分でも出来すぎだな、と思うほど、公務員生活と重なり、 あっという間の「3.3キロ・38年間」のはずだったのに、何も思い出せなかった。 よくまぁ、そんなこと思いつくよなぁ・・と言われそうだ。(汗)
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