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2018年09月20日(木) ■ |
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愛着の想いが加わると愛おしくなる |
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何気なくみていたテレビ番組から流れてきたフレーズ。 (たぶん、NHK「美の壺」だと思うけれど・・) 小さいころから、集めるのが好きだった私。 「切手」から始まり「通行手形」や「耳掻き」まで、 どこか旅行に出かけるたびに、集めていた気がする。 そして、整理がつかなくなって、誰かにあげたり、処分する。 これを何度繰り返してきたことか・・・とほほ。 しかし、どうしても手元から離せないものもある。 先述の「耳掻き」などもその一例なのであるが、 歴史的に価値がある貴重なものでもないのに、どうしても残してしまう。 その理由が「愛着の想いが加わると愛おしくなる」 ただのコレクションではなく、実際に生活の中で使ってみたり、 友人・知人も協力して集めてくれたものだから、と気付いた。 言いかえれば、単なるモノではなく、愛着が加わって、 手離すのが惜しくなるほど、愛おしさを感じているに違いない。 その愛着は、モノに留まらず、言葉にも及び、 現在の「気になる一言」へと続いているのかも知れないな。 何十年も書き続けてきたフレーズは、一つ一つに愛着があるし、 時々、ふと思い出して、会話の中で使ってみる。 やはり集めるだけでなく使って楽しむこと。 これが、愛おしくなる秘訣だな、きっと。
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