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2018年09月13日(木) ■ |
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西洋では、話がまとまった時、シェイクハンドするがぜよ |
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NHK大河ドラマ「西郷どん」から。 たぶん・・薩長同盟締結の前だったと思う。 坂本龍馬が、西郷吉之助に手を差し伸べてこう教える。 「西郷さん、おまぁ、シェイクハンド言うがぜよ。 西洋では、話がまとまった時、シェイクハンドするがぜよ」 そして、苦難を乗り越えて、桂小五郎と話がまとまった時、 もう一度、坂本龍馬がこう言う。 「西郷さん、今ですけ。おまんの望みやったシェイクハンド」 少し戸惑いながら手を差し出した西郷に、 桂が「西郷くん、よろしゅう頼む」とガッチリと握手する。 更に、西郷が「こちらこそ、お願いいたします」と握り返すシーン。 とても力強い握手(シェイクハンド)が印象に残っている。 それに比べ、現代の日本では、来年春の「統一地方選挙」を控え、 候補予定者がやたらと握手を求めてくるシーンが多くなった。 それも、こちらが好むと好まざるにかかわらず。(笑) これはもう「話がまとまった時にする、シェイクハンド」とは 大きく意味が違っている気がする。 あっ・・「西洋では・・」の条件付きか。 「日本では、話がまとまらなくても、シェイクハンド」するんだな。 握り返した時に伝わってくる想いなんて、関係無いのかもなぁ。
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