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しもさんの「気になる一言」
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2018年05月29日(火)
合唱って「惜しい」のはダメ、全然ダメなのと同じ

還暦にむけて、今までのメモを整理していたら、
数年前に合唱の指導をしていただいた先生の言葉が
なんと、楽譜の上にも走り書きしたメモが残されていた。
「人間は、とっても響く楽器」
「サックスをひっくり返したのが、人間の形」
「基本の音の上に、音がのっていく感じ」
「男は、声変わりしたら1オクターブ低くなる」
そんな、素人の私が「へぇ〜」って思うことや
「音楽は、エスカレーターと同じ。
同じ速度で動いているので、スムーズに乗ってください」
「メロディを歌う人は、バイオリンを弾くように歌う」
「音が伸びているときに、見透かされてしまう」
「ピアノとのアンサンブルが出来ていない」など、
的確なアドバイスも、とってもわかりやすかった。
しかし、一番印象に残ったのは、厳しいけれど
「合唱って『惜しい』のはダメ、全然ダメなのと同じ」。
和音が濁っていては、合唱になっていないということなのか。
きれいにハモった時の喜びを知ったから、
このフレーズの意味が、とってもよくわかるな。