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2018年05月23日(水) ■ |
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柿田川を、正しく理解してもらうための施設 |
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「ビジターセンター」と言うと「観光客のためか」 「資料館」と言うと「町民のためか」 だからといって「みんなのため」と言えば、 そんなターゲットがハッキリしないのはダメだ、と 声高に叫ぶ人たちもいる。 確かに施設に「メインターゲット」は必要だし、 私も以前から「多目的は無目的」という言葉が好きで、 よく使っていたから、その気持ちはわかる。 批判の少ない「みんなのため」という曖昧さが、 誰にも見向きされなくなる可能性を秘めていることも 知っているつもりだ。 それでも敢えて「みんな」というターゲットならば、 誰のため、というターゲット論を度外視し、 「柿田川を、正しく理解してもらうための施設」であり、 ターゲットは「柿田川を正しく理解していない人みんな」 そんな施設はどうだろうか? まずは、柿田川の現状の知るところから・・・と 最近、思うようになってきた。 正しく「理解」してから、次の「応用」「活用」がある。 それを飛ばして、最初から活用を考えると、軸がぶれる、 そんな気がしてならない。
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