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2018年04月09日(月)
創業50周年、創業100周年の補助金

全国各地で、産業支援のオンパレードが目につく。
それは、移住・定住者を増やす切り札として、
企業誘致、創業支援が脚光を浴びるからだろう。
ふるさと納税なども、産業支援に方向が変わりつつある。
もちろん、新しい企業の進出や、起業の支援は大切だけど、
その地で創業し、50年、100年続けたきた企業に、
お祝いの意味も含めて、補助金を出す自治体は少ない気がする。
長い期間、固定資産税(土地・家屋・償却資産)や法人税をはじめ、
多くの税金を納めてくれた企業を大切にすることも、
「企業留置」の一方策だろう。
人間の場合、20歳、60歳をはじめ、多くのお祝い事があるし、
結婚記念日などは、毎年のように「○○婚」と称して、
長く続いたことを祝うことが慣習化されている。
それは企業も同じではないだろうか。
だからこそ「民間だから」と突っぱねるのではなく、
「50年、100年」の長い期間、税金を納め、雇用を続けてくれた
民間企業に対し、感謝とお祝いの意味の補助金を出すのは、
立派な「中小企業支援」だと思うのだが、違うだろうか?

P.S
産業観光課を離れた、私の勝手な呟きと思ってください。(笑)