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2018年01月27日(土) ■ |
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小さい腕輪のいいなり? |
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映画「ワンダーウーマン」(パティ・ジェンキンス監督)から。 今までに何度か観てきた「女性のヒーロー」とは違い、 女性ならではの色気を保ちながら、スカッとする戦いぶり、 私好みの主人公、ダイアナだった。 女しかいない島で育った、という設定には無理があるが、 男のことを知らない訳ではなく、勉強しながら 「生殖に男は必要だけど、快楽に必要ない」と言い切る姿が やけに面白かった。 その割には、島に不時着したパイロットのスティーブと、 初めてのダンスを踊りながら、 「すごく近い」「それがいいんだ」「そうね」 「戦争がない時は、みんなこうするの?」「あぁ」と、 初めて異性の魅力に触れた会話が、色っぽかった。 しかし、今回私が選んだ「気になる一言」は、 これまた初めて目にした「腕時計」に興味を示し、 スティーブが、腕時計の機能を、 「時間を告げる。食事、寝る、起きる、働く」と説明したら 「小さい腕輪のいいなり?」と言い返した台詞。 私たちは、産まれてから死ぬまで、知らず知らずのうちに、 「時間」というものに追われて、人生を過ごすのだが、 常に時間を意識し確認できる便利な道具「腕時計」に対して、 あなた達は、その腕時計(腕輪)の命令により、行動しているの?、 そう問われた気がした。 自由に生きるとは、時間に縛られない生き方なのかもなぁ。
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