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2018年01月19日(金) ■ |
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愚かさに、ハッと気付いてあげましょう。 |
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書籍「しない生活」(煩悩を静める108のお稽古・ 小池龍之介著・玄冬舎刊・241頁)から。 最近、心がざわついていたからか、背表紙のタイトルを目にして、 何気なく手に取り読み始めたら、夢中になってしまった。(汗) 特に、仕事柄「クレーマー」と称される方々とも、 接しなくてはならず、その対応に声を荒げることも、しばしば。 相手を興奮させることに長けている、クレーマーの誘いに乗らず、 こう考えたらいかが?というアドバイスともとれる。 「相手を屈服させて自分の価値を実感するという愚かしさ」 学校や企業へのクレームは、される側は失うものが多いため、 ほんのちょっとした過ちでも『すみません、不手際でした』と 屈服せざるを得ないですからね。 必ず勝てるのがきまった、つまらない戦いなのです。 そんなひきょうな戦いを挑みたくなるほど心が惨めになる前に、 自分の価値をつりあげたくてしょうがない愚かさに、 ハッと気付いてあげましょう」という表現を見つけて、 なるほどなぁ、とメモをした。 クレーマーと同じ土俵で戦うのではなく、こちらが逆らわない、 という前提でクレームをつけてくる相手に対して、 その愚かさに気付いてあげるやさしさで接したいものである。
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