|
|
2017年08月24日(木) ■ |
|
学校のグラウンドを高さで表したらどうですか? |
|
先日、ある先輩から、柿田川に関する講演を頼まれ、 私でよければ・・とお受けした。(断れる状況にはなかったけど(汗)) 受講者が、先生ばかりと知って、この機会に問題解決を図ろうとした私。 実は「柿田川は日量100万トン」と言われているが、 子供たちや観光客に、うまく伝える例えが見つからない、 先生たちなら、どんな例えで「100万トン」というとてつもない数字を 子供たちに伝えたらいいと思うか?、が私の質問である。 事前に私なりに、今までの説明してきた例えや、調べた例を挙げたが、 やはり、ピンとこない。 東京ドーム一杯、何度も通っている私なら、その大きさは想定できるし、 あのドームがほぼ一杯になる量、でわかるのだが、 東京ドームを見たことがない子供たちには、想像すらできない。 逆に、身近な風呂桶やプールでは、一杯のイメージはできても、 何千、何万、という数がイメージできない。 「本気に悩んでいます、教えてください、先生」とメッセージを発したら、 講演が終わった後に「学校のグラウンドを高さで表したらどうですか?」と アドバイスをしてくれた方がいた。 「一周200メートルのグラウンド(トラック・運動場)」は、 老若男女、日本全国共通の単位かもしれないな、とメモをした。 まずは・・200メートルトラックの面積を出して、それを基本に、 100万トン(10億リットル?)で割れば、高さが出るのかな? (すみません、数字に弱くて・・全国の数学の先生、お願いします) どれくらいの高さになるのか、ビル何階建てになるのか、 とてもわかりやすい、例えが見つかりそうだな、とても嬉しい。
|
|