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2017年07月24日(月) ■ |
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映画製作は、駅馬車の旅と似ている。 |
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映画「映画に愛をこめて アメリカの夜」 (フランソワ・トリュフォー監督)から。 映画好きの私にとっては、映画製作の現場を題材に、 物語が展開されていくので、感激があるわけではないが 楽しく観ることが出来た。 そこで選んだ台詞は、映画製作に関するフレーズ。 「映画製作は、駅馬車の旅と似ている。」 そして「期待が消え、結局は目的地に着くことだけになる。」 完成品だけを観ている私たちは、その過程は意識しないが、 キャストやスタッフの、アクシデントやトラブルをはじめ、 製作予算が途中で足りなくなったり、懸案問題は山積み。 はじめは、新しい作品に期待いっぱいであるが、 途中から、なんとか完成までたどりつきたい、と気持ちが変わる。 そんな気持ちが伝わってきた台詞である。 「映画監督とは、あらゆる質問を浴びる人種である」 「映画俳優は傷つきやすい」 「恋は映画の敵だ」など、映画ネタは尽きなかった。 「映画を通じ人生を豊かにすることが出来る」ことは確かなようだ。
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