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2017年07月21日(金) ■ |
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フェイスブックと酔った前妻は相性が悪い。 |
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映画「ガール・オン・ザ・トレイン」(テイト・テイラー監督)から。 「世界中でベストセラーとなった同名のミステリー小説の映画化」 という解説を読んで、楽しみに観始めたが、 ストーリーとしては、よくわからなかった。(汗) 見ず知らずの「夫婦」を勝手に自分で「理想の夫婦」と決めつけ、 毎朝通勤電車の窓から見える、2人の様子を観察していただけなのに、 「私に分かるのは、2人には愛があること」と言い切る。 その場面設定に、なにか違和感を覚えていたら、 案の定、理想の妻が他の男性といる場面を目撃しただけで、 「不倫」の決めつけるなど、アルコール中毒にありがちな行動に走る。 見ず知らずの「理想夫婦」の夫が、フェイスブックに幸せそうな写真を 見つけただけでも、過激に反応する始末。 「彼、また赤ん坊の写真を投稿した。可愛い写真」 そんな彼女の姿を見て、別れた夫が呟いた。 (すみません、もしかしたら、彼女の母だったかも・・) 「フェイスブックと酔った前妻は相性が悪い」 フェイスブックに投稿した人は、そんなつもりがなくても、 観る側の人の精神状態によって、こんな感想を持たれることを、 監督が伝えたかったこととは違うかもしれないが、 この作品は、教えてくれた気がする。気をつけなくちゃなぁ。
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