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2017年07月05日(水) ■ |
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「私に才能があるなら」「それは他人が教えてくれる」 |
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映画「キャロル」(トッド・ヘインズ監督)から。 設定は、女性同士の同性愛の話だけど、 作品を通じて感じたのは「予告編」で見つけたフレーズ 「心に従って生きなければ、人生は無意味よ」 しかしながら、この1行では、この作品を思い出せない。 だから選んだ台詞は、まだ出会ったばかりの2人の会話から。 「あなたの夢なの? 写真家が」 「そうです、私に才能があるなら」 「それは他人が教えてくれる。あなたは努力し続ければいい。 正しいと思うことをやり、流れに任せて」 「そうですね」・・・の一部を拝借した。 誰でも「目指す分野で、自分に才能があるか、どうか」は、 気になるところであるが、短い人生の中で迷い悩む時間は勿体ない。 もし才能があれば、知らずと他人が評価してくれて、 気がついた時は、注目を浴びているはずだから、 始めたばかりで、才能があるか、ないかを心配するよりも、 とにかく、夢中になり続けなさい、とアドバイスしている。 あなたのとった行動が、世間の常識と違ったっていい、 歳を重ねて人生を振り返った時に、後悔しないためにも、 その時その時に、自分の心に従ったか、を判断基準としたい。 最近、同じようなことを考えていたので、妙に心に残った。
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