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2017年05月10日(水) ■ |
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酒には品が大切だ |
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「懇親会」「情報交換会」と称する飲み会が続くと、 なぜか、ふと思い出すフレーズがある。 書籍「詩集 故郷への水へのメッセージ」 (大岡信著・花神社刊・141頁)から。 たしか「微醒詩」というタイトルだったと思う。 「ゲーテはいつた 『よきものは少女の目くばせ、飲む前の酒のみのまなざし、 あったかい秋の日ざし』と。(中略) 酒には品が大切だ」 「あったかい秋の日ざし」は、理解できるけれど、 「少女の目くばせ」や「飲む前の酒のみのまなざし」が、 「よきもの」なのか、私にはわからない。 ただ、最後の「酒には品が大切だ」は、納得がいく。 大きな声で不平不満を愚痴ったり、セクハラ・パワハラ、 途中から記憶がなくなり、どう帰ったのか覚えていない、 そんな品の欠片も感じない飲み方は、やはり私は嫌いだ。 まぁ、それを他人に強要するつもりはないが、 自分だけは、品のある飲み方をしたいな、と思う。 ・・と言いつつ、出来ないことも。(汗)
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