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2017年04月14日(金) ■ |
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水は水でいいけれど、それを使ってどうするのか? |
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あるまちづくりの会議で、こんなコメントがあった。 わが町の観光資源は、自他ともに認める「柿田川の水」。 そんな資料を見ながら、外部アドバイザーは、こう指摘する。 「水は水でいいけれど、それを使ってどうするのか?」と。 「きれいな水」なんて、日本全国どこにでもある。 世界に目を向ければ、もっときれいな水は溢れている。 だから、小さな町の私たちが考えなければならないのは、 「水を売ること」ではなく「水」をキーワードに、 「その水を使ってどうするのか?」ということだろう。 美味しい水、きれいな水、健康にいい水・・ 「大根」一つにとっても、切り口を変えることによって、 見え方・形が変わるように、「水」もスポットの当て方により、 活用方法は、無数にあるのだから。 全国のまちおこしは、自分たちの観光資源を見つけるところから。 そして、見つけたものをどう調理するかだなぁ。
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