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2017年04月02日(日) ■ |
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子どもたちに、とんなイメージを植え付けるか |
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先日、一緒に飲んだ仲間とまちづくりの話になった。 「今の沼津は・・」と、多くの大人が声高に批判するけれど、 そんなイメージを、何も知らない子どもたちが聴き続けたら、 彼らは、自分の住むまちに誇りが持てるわけがない。 だからこそ、心の片隅に必ず置いておきたい考えが、 「子どもたちに、とんなイメージを植え付けるか」だと。 彼らは、大きな声で言葉を発しないけれど、 自分の身近な大人の話を聴いている。 そんな彼らに「あなたが今、住んでいるこのまちは、 こんなに素晴らしいんだ」と伝えることが大人の役目だと思う。 その成果は、何十年後しかわからないかもしれないけれど、 少なくとも、子どもたちの潜在能力に訴え続けるのは、 プラスイメージであるべき、と私も思う。 諺に「武士は食わねど高楊枝」という言葉があるが、 「やせ我慢する」というマイナスの意味ではなく、 「武士とはこうあるべきだ」というイメージを壊さないための プラスの意味で使われたのかもしれない。 それも「武士の子どもに対する、親の教育」として。 わがまちも、子どもたちにプラスのイメージを植え付けたいな。
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