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2017年02月06日(月) ■ |
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目指すのは「観光地」ではなく「感幸地」 |
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書籍「観光立国の正体」 (藻谷浩介・山田桂一郎共著・新潮新書刊・265頁)から。 「観光立国」を旗印に、全国で「観光」にスポットが当たる。 さらに「東京オリンピック2020」を追い風にして、 猫も杓子も「観光」「観光」の大合唱であるが、 著者の藻谷氏は、あえてこんなフレーズを残している。 「これからは、ただの『観光地』ではなく、 旅行者と住民にとって幸せを感じられる地域としての 『感幸地』を目指すべきではないでしょうか」と。 観光を生業にしている人がほとんどいない我が町にとって、 この、住んでいて幸せに感じる「感幸地」を目指す、のは、 とても参考になった。 まずは、どんなターゲットが、どんなことに幸せを感じるか、 それを調べるところから始めなくちゃなぁ。 「産業感幸課」としては・・(笑)
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