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2017年01月22日(日) ■ |
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「おまえ達」ではなく「おまえ」が大切なんだ |
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映画「日本一幸せな従業員をつくる! ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦」(岩崎靖子監督)から。 1時間半に渡り、総支配人(GM)柴田秋雄氏の講演を拝聴した、 そんな感じで、メモが溢れた。 会社(リーダー)が従業員(スタッフ)を守り、 会社に大切にされていると感じた従業員が会社を守る。 その関係があるからこそ、お客も温かいおもてなしを感じ、 ホテルの応援団が、どんどん増えていったに違いない。 多くのメモから、私が選んだのは、総支配人の一言。 「『おまえ達』ではなく『おまえ』が大切なんだ」 スタッフは、きっとこう感じているに違いない。 「(彼は)ひとりひとりを、ちゃんと見ていてくれる」と。 これって、とても大切なことだな、とつくづく思う。 中間管理職の私にとって、上司からはこう言われたいし、 部下にはこう伝えたい、と感じるからだ。 「みんな」とか「あなたたち」といった、複数の単語ではなく、 「あなた」「おまえ」「(名前)」が大切なんだ、必要なんだ、 そう言われたら、やっぱり頑張ってしまいそうだから。 作品冒頭、こんなフレーズから始まる。 「なぜか何度も来たくなる場所」とナレーターが呟いたあと、 「どうも従業員に秘密があるらしい」・・なるほどなぁ。
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