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2017年01月07日(土) ■ |
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構築にお金がかかっていないから、運用にお金を払わない |
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あるまちづくりの会議で、こんなコメントがあった。 「お金がかかっていないから、運用にお金を払わない」 全国のまちづくりの状況を知っている方からすれば、 伊豆の市町は、個々に自分たちの情報発信をしていて、 「伊豆全体の情報がない」と、嘆いていた。 また、行政のPR下手を指し「やりっぱなしのことが多い」と 辛口のコメントも、メモの対象となった。 しかも「どうしてやりっぱなしなのか?」という疑問には、 簡潔明瞭に答えてくれた。 「構築にお金がかかっていないから、運用にお金を払わない」 伊豆全体のサイトは、各市町の協力を得て情報を集め、 あまりお金をかけずに、出来上がってしまう。 しかし、お金をかけないから、その活用にもお金をかけない。 つまり「やりっぱなし」になってしまうということ。 自治体が「箱モノ行政」で批判を受けるのも、作って終わり、 運営・維持管理には予算をかけないから、と言われた気がした。 こういう視点は、とても参考になる。
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