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| 2009年06月14日(日) ■ |
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| 51歳って、50歳と違う気がする |
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51歳になって、10日ほど経過するが、 49歳から50歳になった時とは、ちょっと違う感覚がある。 巧く表現できないけれど「悟る」に近い感覚かもしれない。 諦め・・とは違うのだが、妙に客観的になっている自分がいる。 「余裕」「穏やか」「丁寧」「マイペース」という感じなのだが・・。 50歳の時は、50とはいえ、まだまだ若いものには負けないぞ、という これまた巧く文字に出来ないけれど、負けん気が顔を出していた。 しかし、私が次に迎える52歳で死んだ偉人を調べたら、 彼らに負けないように生きよう、と思うより、 少しでも、なにか社会に役に立つことでもしよう・・と考え直した。 52歳で死んだ偉人、源頼朝・武田信玄・シャイクスピア・ ナポレオン・山岡鉄舟・野口英世・阪東妻三郎などなど、 昭和56年、台湾の飛行機事故で亡くなった、向田邦子さんも52歳。 彼ら、彼女らの世界を変えようとする気持ちだけはいただき、 少しでも自分で誇れることを続けていこうと思う。 今、大活躍している米メジャーリーグのイチロー選手、背番号は「51」、 何かの縁だろうか、地元、佐野美術館で、鈴木一朗作の陶器を見つけた。 しっかり器の正面に「51」の数字が刻まれていて、 私の「51」歳を祝う彼からのメッセージのようだった。(笑)
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