
|
 |
| 2009年06月10日(水) ■ |
 |
| 六月は「五月雨」の季節 |
 |
昨年、読み続けた書籍「日本の歳時記」を、 今年は、季節に合わせて、また丁寧に読み直している。 今回は、6月10日〜16日の回。 「五月雨」(さみだれ)とは、梅雨入りしてからの長雨のこと。 「五月晴れ」(さつきばれ)とは、梅雨の合間の快晴のこと。 旧暦だから、1カ月ズレは、理解できているつもりだが 入梅前か、梅雨入り後かは理解していなかった。 まだ梅雨に入っていないのに 「五月雨」とか「五月晴れ」という言葉を使うと間違いとなる。 六月なのに五月だって・・と笑われるなら、 陰暦と陽暦の違いも知らないのかと、こちらが優越感に浸れるが、 梅雨に入る前に開催してしまう各地区・学校の運動会で、 「今日は梅雨入り前の五月晴れの晴天で・・」と 知ったかぶりの挨拶をすると、とんだ恥をかくことになるのか。 まぁ、最近は「五月」を「さつき」と読むことも知らないかも・・。 そんなことを書いていたら、東海地方、梅雨入りだって。(笑) 陰暦では立春から127日が梅雨入りとされていたらしいから、 ほとんど正確だな、今年は。
|
|