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| 2009年05月24日(日) ■ |
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| 外人なのに「君が代」歌うんだぁ、複雑だね |
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大相撲夏場所・千秋楽、14勝1敗同士の優勝決定戦で 日馬富士(はるまふじ)が白鵬を降し、初優勝を飾った。 その後に行われた表彰式を、久しぶりに一緒に観ていた妻が、 面白いことを呟いた。 「外人なのに『君が代』歌うんだぁ、複雑だね」 毎回目にしている私は、何にも感じなかったのに、 相撲に興味を示さない彼女には、不思議な光景だったのだろう。 考えてみれば、千秋楽、結びの一番と、その前の取り組みは、 4人とも外国人。(3人モンゴル・1人ブルガリア) 誰が優勝しても、相撲が日本の国技である以上、君が代斉唱。 オリンピックなどで見慣れた光景は、 優勝者を讃えて、その国の国歌なのだが・・。(笑) 横綱「白鵬、朝青龍」、大関「琴欧州、日馬富士」 優勝するたびに、どんな気持ちで、君が代を口にするのだろうか。 妻が感じたように、複雑なんだろうなぁ、きっと。 自分の出身地の国歌を歌いたい、なんて言える訳ないしね。
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