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| 2009年01月12日(月) ■ |
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| セザンヌは「プロヴァンス」、ビュフェは「ブルターニュ」 |
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3連休を利用して、今年のテーマとしている美術館へ。 行き先は「セザンヌ主義」(横浜美術館)、 「ベルナール・ビュフェとブルターニュ」(ビュフェ美術館)。 映画と違って、下調べをしていくと、より楽しめることがわかった。 まるで絵画の学芸員にでもなったようだ。(汗) 今の私の関心ごとは、彼らの原風景として深く脳裏に刻まれた場所である。 「原風景」とは、 原体験におけるイメージで、風景のかたちをとっているもの。 英語では「primal scene」とでも訳せばいいのだろうか。 「primal」には、 1 第一[最初]の;根源の;原始の, 最初期の. 2 主要な;根本的な の意味がある。 生まれた場所というより、家族と過ごした風景といった方がいいかも・・。 企画意図の違う別々の企画展なのに、彼らの生い立ち(故郷)を実感できた。 セザンヌの原風景のひとつ「サントビクトワール山」が、 同じフランス画家とはいえ、時代も、地方も違ったビュフェの作品に、 「サントビクトワール山」があったのには驚かされた。(企画展外の作品) さて私にとっては、愛鷹山に西側を少し隠され、頂上が平らな「富士山」と 日量百万トンの水量で、わずか1500メートルを悠々と流れる「柿田川」。 横浜美術館で観た、片岡球子さんの描く「富士山」でもなければ、 MOA美術館で観た、葛飾北斎の描く「富士山」でもない。 また、柿田川の流れの速さが、私の生活のリズムになっている気がする。 あらためて「原風景」って大切だよなぁ・・と思った。 これからも、毎日、この風景を眺めて生きていきたい。
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