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| 2008年12月27日(土) ■ |
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| これからどうするの? |
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映画「地球が静止する日」(スコット・デリクソン監督)から。 今年の1月「アース」を観て、地球温暖化の現状を知り、 そして12月、この映画で、何も変わっていないことに愕然とした。 「人類が滅亡すれば、地球は生き残れる。」というメッセージに対し、 「私たちに変わるチャンスをちょうだい」と哀願する。 「窮地になるから、進化する。進化するチャンスを奪わないでくれ」 と表現を変えても同じことを言っている。 「私たちは変われる」と地球人、「もう我慢できない」と宇宙からの使者。 そして「助かるには、私たちが変わるしかない」と言い切るのだが・・。 「地球人は、破壊的だ」とまで宇宙からの使者に言われ、現実は確かに厳しい。 実はこの映画を観て、黒沢明監督の「生きる」を思い出した。 「お通夜」「葬式」の時は、主人公が命をかけて頑張った姿に奮起し、 明日から僕たちも・・と気勢をあげる。 しかしその現実は、また元の生活に逆戻り。人間の弱さを表現した。 たぶんこの映画も、私たち地球人に対する問題提起だろう。 だからこそ敢えて、子どもがぼそっと呟いた台詞を取り上げた。 「これからどうするの?」 「私も同じことを考えていた」とキアヌ・リーブス演じる宇宙からの使者。 大切なことは、この映画を観た後の、私たちの行動にあるのだろう。 「人間は、窮地になって、本当に変われるのだろうか?」 私の疑問である。
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