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| 2008年12月09日(火) ■ |
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| 生き残りたいんじゃない、生きたいんだ |
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映画「WALL-E ウォーリー」(アンドリュー・スタントン監督)から。 人間たちは、ゴミだらけになり、とうとう地球を見捨てて宇宙へ。 何もかもロボットがやってくれ、歩くことすらしない。 物語の設定は、29世紀だったけれど、その兆候は今でも・・と怖くなった。 快適な暮らしは人間を退化させることを、この映画で私は感じていた。 そして、なんの生き甲斐もなく、ただ生かされていることに気付いていた 宇宙船の船長が、自己主張しながら呟く。 「生き残りたいんじゃない、生きたいんだ」 この台詞に、私のアンテナは反応してしまった。 主人公はゴミ処理ロボット「ウォーリー」とピカピカのロボット「イヴ」だけど、 私には、人間性を取り戻そうとする「人間」たちのような気がしてならなかった。 「手をつなぐ」といった、いちばん基本的な愛情表現すら忘れ、 ロボットの「ウォーリー」と「イヴ」に、その大切さ、温かさを教わるのは、 人間として情けないかもしれないが、逆に、同じ人間に教わるよりはいいのかも。 キスやセックスより、手を握る、手を繋ぐことの方が大切に思える。 帰りには、誰かと手を繋ぎたくなってしまう作品である。(笑)
PS. 「ウォーリー」の太陽エネルギー充電完了の音は、MACを起動する音と同じ。 アメリカ人にとっては、おなじみの音なのだろうか。 MAC派の私にとっても、なぜか嬉しい音となった。
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