どうしよう、最近誰かと話すことが怖い。 でも、誰かと一緒にいたくて仕方ない。
会話って、わたしどうしてたっけ?
会話って、考えながらするものだっけ? 顔色を伺いながらするものでいいんだっけ?
とっくに塞がったと思っていた傷痕が、今更瘡蓋が剥がれおちて膿んできたみたい。
こんな時、誰かに助けを求めて泣き叫ぶことが出来ればいいんだろうけれど、 今更一体誰に本音を吐き散らしていいのかわからない。
それだけ、わたしは虚勢を張りすぎた。
素直なフリして全然素直じゃないんだよ、わたしは。
『もっと誰かに頼れ。でないと、誰もお前に頼れないんだぞ!』って、漫画の台詞にあったけれど、実際どのくらいまで頼っていいのか計ることができないから、頼れないんだよね。
人によって、その尺度が違うから。 (わたしはどれだけ頼られたっていいけれど。むしろ、頼られるような人になりたい。)
わたしにとって、わたしを取り巻く全ての人々が善いものであるように、 嘘でもいいから、誰か、わたしの存在を善いものとして、肯定してくれる人が、ほしい。
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