ひっそりと、徒然なるままに

2005年04月06日(水) 旅に出た携帯。

春休み自分の実家へ行った日の事。娘と二人高速バスに乗り目的地へ向かった。そしてやっと到着し バスを降り実家へ到着した事を告げる電話をしようと 携帯をポケットから取り出そうとしたら、携帯が無かった。

一瞬、頭が真っ白になった。えっと、えっと電車の中で一度メールを見た。その後、高速バスでー、携帯見たっけ?うーん、どうだったっけ。あ〜、落ち着け落ち着け。そうだ、バスで携帯を一度見た。って事は、バスに携帯を忘れたんだ。

その事実に辿り着くまで数分かかった。私は急いで高速バスの着いたバス亭に戻った。しかしバスはいなかった。ガーン。しかしよく探すと駅のローターリーで信号待ちをしているバスを発見したものの、あそこまで走って行く間に信号は変るだろうと判断。

もしや、東京に折り返し戻るかもしれないと思い、東京行きの高速バス乗り場で待ち構えた。そして、バスをはっていたのだが、バスは信号が変ると、そのままブォーーーンと走り去って行った。さようなら〜、高速バス。さようなら〜、私の携帯。

いったい、どこへ行ってしまうのだろう。バスが見えなくなっても暫くの間呆然と立ち尽くす らむりんであった。つづく。(←引っ張ってすいません


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らむりん [MAIL]

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