女房様とお呼びっ!
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2008年02月02日(土) 極私的「奴隷」の実態

昨日の続きというか余談というか、開き直って悪口を書く(笑
愚痴なら陰で垂れりゃいいものを、目に触れるのは承知の上だから始末が悪い。
これが最後の悪あがきなんだか、せめての意趣返しなんだか。
だいたい私は、姑息で底意地悪いんだよw


「そのつもりがない」のに、なぜ「畏まりました」と言うか。
それは、それが奴隷たるセオリだからだ。
その後言われた通りにするのも、またセオリなんだろうけど、
イリコの場合、往々ここでセオリに反してしまう。

「こうしろ」といわて、「そうすべき」と思う。
ここまでは彼もセオリに則り、あるいは真正そう思ってるかもしれない。
が、「そうすべき」が奴の内なる「そうしたい」と合致しない限り、
「そうすべき」はそのまま棚上げとなり、やがて他のことに取り紛れてしまう。

もちろん、「そうすべき」なのに出来てないのは、奴が最大に悔やむことだが、
かといって、そうすべきことをせずにいて、それで頭を悩ませているふうもない。
「そうしたい」ことをしくじると、あわくって詫びたり悔いたりするのにね(笑

それでいっそう、「畏まりました」と言われたきりの私は焦れることになり、
痺れを切らして、「こうしろ」はどうなったよ?と訊く頃合に、
忘れ物を咎められたようにうろたえて、慙愧に耐えないとばかりに嘆くのだ。

その繰り返しにあきれ果て、いつだか嫌味を込めて言ってみた。
「キミはキミのしたいことしかしないねぇ…」
もっとも、それきしで改まるわけもなく、昨今の仕儀にいたる。


…とかまぁ、奴隷の語義に照らせば、あるまじきなんだけど、
だからといって、奴隷のくせにとは思わない。
もとより、奴隷だから何でも言うこときくなんてのは、幻想だものねぇ(笑

奴にしても、これまでの経験をして、そんな幻想抱いちゃないだろう。
なのに、およそ先々考えず、「畏まりました」と頭を垂れる。

それがまさに、奴の「そうしたい」所作だとわかっちゃいるが、
こっちの都合もあるので、そこはちょっと割り引いて、
「善処します」とか「まぁそのうちに」とか、わかるように言えないかw
 


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