女房様とお呼びっ!
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2004年11月30日(火) |
2004年を振り返る 【前編】 |
先般から、釣れないのモテないのと鼻息荒く書き散らしているが、 最近はほとんど漁に出てないので、いまさらガタガタ言えた義理ではない。 買ってもない宝くじを、当たらない〜と騒いでいるようなもんだ(笑。 ただ、先日来いささか思うところあって、愚考を巡らすうちに、 積年の鬱屈に辿り着いては吐き出してみたような次第。
もっとも、過ぎたことをグダグダ言い募ってもしょうがないので、 もう少し現実に則して、ここ最近の出来事を検証してみよう。 歳の瀬も迫ったことだし、2004年を振り返るみたいな感じで。
とはいえ、今年は多忙と病気で、前半ごっそり持ってかれてしまった。 それに、先の繰り返しになるが、その後も自分から積極的に動くことがなかったので、 おおよそ私のほうが釣られた感が大きいかな。 それでも、些少のご縁が生じたのは事実なので、 曲がりなりにも釣果だろうよ?と都合よく解釈してみる(笑。
◇
昨年末以降、病を招くほど私を悩ませた多忙から、図らずも発病したことで物理的に免れて、 奇しくもその頃合にご連絡頂いたかたと会った。 オープンチャットで知己を得た経緯があるものの、 なんで、彼が私に会いたがるのかわからないままに出向く。 もとより彼の具体的な嗜好とか願望も知らず、ただ暇になったし、気晴らし程度の動機。
チャットの印象を裏切る、色っぽい御仁の登場に面食らいながら、 ひさびさに’普通の’殿方と会った気がした(笑。 そう、このかたには色気は感じるけれども、M性を受け取れなかったのね、私には。 もちろん、私でない他のひとなら、 彼のM性を感じるかもしれないし、彼もそれを発揮できるかもしれないけれど、 こと私との間には、そうしたムードが生じなかったということだ。
関わった初っ端に、「言葉遣いとか、まずくないすか?」と訊かれて笑ってしまった。 私が、S女性であるを慮って下さったらしい。 ご心配のむきはわからなくもないが、それは本末転倒であるのことよ(笑
◇
夏前に、数年前に縁のあったM魚から電話があった。
縁といっても、ほんとに袖振り合ったくらいのもので、 とあるSMパーティで知り合って、やはりそこに参加していた女性と私とに粉かけられて、 結局彼は彼女のほうを選んだ、要は私がフラれたという経緯。 その後、「普通の恋人ができたので、SMやめます…」という理由で、 その彼女とも別れたと聞き及んだが、それにしたって随分と前のことだ。
お久しぶりの挨拶を交し合って、どうしたの?と訊けば、 「本当はあのときから**さまのことが…」などと血迷ったことを言う。 SMやめたんじゃないの?とからかいつつ、 「思い出してくれたのはありがたいけれど、それはきっと一時の感情だと思うよ」と、 「またその気になったら、連絡ちょうだい」と諌めた。 案の定、未だふたたび電話は鳴らない。 そんなものだし、それでいい。
◇
『呟き』でちらり書いたが、お盆には、長い付き合いの爺魚から2年ぶりに連絡。 先の電話の件もあったので、こういうムーブメントってあるんだなと思う。 ひさびさに腹を抱えるほど楽しいプレイを満喫させてもらった。 ブランクあっても、気心知れた相手とは労せず波長が合うのが何よりだ。
今度はいつになるかな? 例によって、「まだまだ死にませんよぅ!」と吠えていたので、またの機会もあるだろう。 いや、切実にあって欲しいと願う。 死ぬなよ、爺(笑。
◇
…と、実動は少ないものの、タラタラ綴ってると長くなってしまう。 こんなショボイ記録を二分割までして掲げるのは、心苦しい限りだけど、残りは次回。 悪しからず、ごめんなさい。
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