女房様とお呼びっ!
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※閑話休題wにて、イリコから提出された感想文を以下に。 ぼちぼちとであれ、ひと月半かけて綴られた超長文のため、 分割して掲載します。文中リンクで当該テキストが開きます。
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**様が更新を休止なさってから、2ヶ月間更新がございませんでした。 その間コミュニケーションの途絶があり、私の自滅があり、ホテルでの対話がありました。 更新が再開された時大変喜ばしく感じましたが、 内容を拝見して真剣に拝見しなくてはならないと感じました。
ある事柄について、 **様からの視点をテキストで拝見するのは初めてであったように記憶しております。 生々しい記憶が甦ってきて辛く感じたことは否めませんし、 随所に赤裸々な心境が綴られており、かなり心苦しく感じました。 しかし、それをお書きくださったお心を拝察し、心して拝見しようと考えました。
「補足」で、私の自滅を総括なさっておられます。 的外れかもしれないとおっしゃっておられましたが、まさにその通りでした。 あの厳しい対話の中で、私の状況を理解してくださったことに安堵したことを覚えております。
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その後の挿話は、―さんに関わるものと推察しています。 表題(耐えるの功罪)は、まさに含蓄のあるタイトルだなあと感じ入りました。
我が身に置き換えて考えますに、 通常耐えるというのは、美徳の一つと申してよろしいかと思われます。 しかしながらそれは、えてして円滑なコミュニケーションを疎外する可能性が高いと、 今回の一件を通じて感じております。 マゾヒズムはストイシズムに裏打ちされるケースが多いと思いますが、 度を越したそれは、人の道を踏み外していくことを気がつかせないのかもしれません。
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**様とのお付き合いの中で、 懲罰は勿論のこと、ご調教においても何らかの意図を感じる時があります。 これは以前、**様とのメッセンジャー中にもお伺いした記録があります。 行為において単純にFUNを追求なされた時もあろうかと思いますが、 この時はこちらの記事(※)を拝見していたため、いつもと違う心積もりをしておりました。
同様に、調教を施すには心身ともに力が要る、ということもお伺いしたことがございます。 記録を紐解きますと、行きの車中では「会話が弾まない」となっておりました。 確かにこの時は、積極的に話し掛けたような気がいたします。 こうして気持ちを高めておられたと伺うと、ありがたく思うと同時に、 そこまでしていただかなくてはならなかったことに粛然といたします。
この時の記憶は、未だ鮮明に脳裏に残っております。 その時の光景、切迫した状態がまざまざと思い返されます。 正直に申し上げれば、ただひたすらに辛く苦しかった思い出となっております。
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ペットボトル一気飲みは、過去幾度も行っておりますし、 それなりにこなせるようになってきたとは思っております。 しかしながら、その様子が可愛らしいものであったとは、とても意外でした。 私は、呼吸制限の一種かなとか、お聖水のトレーニングかなと考えておりました。 しかし、その行為そのものを楽しんでいらしたとは、かなり驚いたことを覚えております。
室内での浣腸は、大変に辛いものでした。 浣腸への嗜好がなかった私にとりましては、元々浣腸は肉体的にもさりながら、 精神的に非常に過酷なものでした。 **様もおっしゃられましたとおり、私は羞恥萌えはあまりいたしません。 **様の目の前で、しかも室内で排便するというのは、今思い返しても慄然とする体験でした。
**様にお尻を拭いていただいた事は、何度かあります。 その度に著しいショックを受けました。 しかし、排泄物の処理をしていただいたことは初めてでした。 極めて大きな衝撃でした。
ただ考えてみますれば、ご一緒しているのは他ならぬ**様なのですから、 全てを投げ出して、あるがままの姿でいればよいのでしょう。 それなのに衝撃を受けてしまう私は、 まだまだ**様に色々なものをさらけ出せていなかったのでした。
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註(※)=直近のウツ1以降の記事
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