女房様とお呼びっ!
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2003年02月24日(月) 公開オナニー宣言、あるいは私信

前回、奴隷の躾を、己が知りもしない子育てになぞらえるという暴挙に及んだが、
ご覧頂いた方には不快なお心持ちを招いたやもしれず、改めて深くお詫びしたい。
ただこれは、弱音を吐くに惑って、せめて自分の慰めに天を仰いだようなもんで、
んもぅ根本的に違う次元の話だと充分にわかってはいる。ホント、ごめんなさい。

確かにDSの関係や両者間の愛情や感情は、親子間のそれと似ている部分はあるが、
明白に違うのは、その絆の絶対性だ。故に、両者の結びつきは比べるべくもない。
いつだって解消できる関係性に、どれ程の覚悟が期待されようか。答えは自明だ。
が、だからこそ諦めず絶えず努力を迫られることに、せめて意味を見たいと思う。

・・・・・。

とは言いつつ、折々の難儀に足掻く中で、私はあらゆる経験則を援用する他なく、
奴との仕儀を、親子関係だの仕事の上下関係だのにあてはめては、消化している。
いや、経験もせず、見聞きしたことから想像する勝手な解に縋ることも結構ある。
まぁ自身の未熟と、誰彼を仰ぐツテもないのとで、チカラワザをカマしてる次第。

もっとも、この身の内でどう足掻こうと、最終的に自身の気が済めばいいワケで、
勝手だろうが思い込みだろうが、誰はばかりなく思考をこねくり回せるとも言える。
が、それをこうして人目に晒すとなれば、如何なものかと流石に躊躇してしまう。
というか、非常に恥ずかしいことなんだね。殊に見栄張りなワタクシとしては(笑

でもま、露出なんてのは、恥ずかしいことだから敢えてヤるってのがキモだから、
ここはひとつ恰好つけず、こんなワタシを見て下さいッと羞恥にむせぼうと思う。
それに一連の思考を晒すうち、論旨は乱れる、矛盾は生じるで、既に恥ずかしい。
という訳で、これを公開オナニーと位置付けて、ひとまず誤魔化すことにする(笑

・・・・・。

さて、だってオナニーだもんと開き直り、かつ言い訳を拵えたので、以下清々と。
当人はきっと意識してるはずだが、本日はイリコに正式の首輪を与えた記念日だ。
そういうのに無頓着な私だってそれ位は憶えてて、だから昨今の記事があるワケ。
奴にはカライ事柄を書き連ねながらも、この一年を感謝し、労いたいと思ってる。

しかしだ。また新しい一年が始まって、それがこの一年の繰り返しでは困るのだ。
多少の進歩を認めながらも、ここまで述べた通り、私は今の状態に満足してない。
ということは当然奴だって、認めたくなくても、己の未熟を認めなくてはならず、
努力してたつもりなら、これを疑い、そうでないなら、改めて努力を求められる。

と同時に私側も、奴が充分に自省し無駄な努力に及ばぬよう、努めねばなるまい。
つまり、一年を経ても大した結果を得られてないのは、結局お互いの甘さに拠る。
伝えたつもり、解ったつもりの集積が、得られるつもりの結果を生むはずがない。
先の事件でこの点にも気づいたので、遅ればせながら今、軌道修正を図っている。

・・・・・。

事件後に奴に宛てたメールで、「当面、試行錯誤が続くけど堪えて頂戴」と告げた。
奴からは昨夜「メールでは、私が衝撃を受けるがためのご沙汰かと」と言ってきた。
あぁ惜しいな、微妙に違う(笑。これまで晒したことは、奴には既知のはずなのだ。
だから、同メルで図らずも「認めたくなかった事実」と表してるのが、正解に近い。

奴の予測通りこの公開オナニーは試行錯誤の一環だ。が、奴の認識はやはり甘い。
はっきり言って、私は奴に衝撃を受けて欲しいのだ。今までと違う様相の衝撃を。
奴は認めたがらないが、この手の厳しい話題はメルや口頭で折々伝えたつもりだ。
しかし、直に伝えられた衝撃だけが奴を支配し、理解を阻んだのではなかろうか。

それに、一対一の話では厳しいことも言うが、その一方でフォローもしてしまう。
加えて、どうしても説教じみてしまって、私側の感情や温度を伝える余地がない。
結果、奴は「怒りを頂いた」で目一杯となり、真剣に理解や努力をするに至らない。
そこで苦肉の策として、人目にはご迷惑な公開オナニーという手段に及んでいる。

・・・・・。

もっともこの試行錯誤で、私の未知なる露出癖が覚醒するとすればご愛嬌だワ(笑


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