女房様とお呼びっ!
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2003年02月04日(火) M魚のすっぽかし事情 #2

こんな話題を散らかしながら、今更の懺悔ですが、
テレクラでふつーの男と遊んでた頃の私も、すっぽかしをしたことがあります。
それも、一度や二度でなく何度も(!)あああ、関係各位にはすみません〜〜

なので、今回の私方事情を、ざまぁみろと思われる向きもおいででしょうし、
実際自分でも、罰が当たったと思わざるを得ない身の上ではあります。
それに、こういう出会い方では、押しなべて男性のほうが割を喰ってるワケで、
前科のある女が、偶さかすっぽかされてガタガタ言うのは笑止な話とわかってもいます。

この記事をもって不快なお心もちになられた皆さまには、
深くお詫びするとともに、今しばらく話題しますことをお許し下さいますよう。



さて、身の不徳を恥じつつも、当時私が男をすっぽかした経緯を振り返ると、
不測の事態(例えば急の仕事など)が起きて、全く物理的に伺えなかった場合と、
ノリで約束してしまったけど、結局腰が上がらなかった場合がありました。
前者はともかく、後者については全くもって弁明のしようがありません。

もちろん、理由の如何なく、すっぽかす時の呵責は感じていました。
いくらテレクラ呆けした感覚であろうと、たかが遊びでしょ?と言い訳しようと、
相手方の時間と労力を無駄にして、期待を裏切ってはがっかりさせてしまうのです。
当時も私は、些少ながら同様の憂き目にあっており、それは切実に想像できました。

なので、携帯電話を持ち始めてからは、随分と救われたものです。
不測の事で行けなかろうと、気が乗らなくてそうしようと、ひとまず連絡がとれる、
少なくとも相手方の番号さえ伺っておけば、これ以上罪を重ねずに済むのです。
同様に自身も無駄骨を折るを恐れて、大抵はこちらの番号も告げることにしています。



確かに携帯電話は、こうした出会い方の確実性を高めたのですが、しかし、
今回の彼のように適時に掛けて下さらなければ、全く無用なものになるのですね。
それどころか、変に期待が繋がるだけに、すっぽかされて受けるダメージは、
携帯以前に比して、物理的にも精神的にも大きくなったように思います。

まぁ私方事情はともかく、なぜ彼には電話一本頂けなかったのでしょうか。
もちろん、電話すら出来ない、のっぴきならない状況だったと想像も出来ます。
けれども、彼は既に20代後半、社会で実務に携わってらっしゃる経験を鑑みるに、
土壇場で断るにしても、その一本の電話が最低限の礼儀であると理解してましょう。

なのに、それをして頂けなかった・・・再び、なぜか?と思考が走ります。
考えられる理由のひとつは、彼が私に礼を払う必要を感じてなかったということ。
今ひとつは、彼に何らかの悪意があったことですが、これは考えたくありません(笑。
そして最後の一つは、彼が「断るのを恐れて」そうしてしまったという理由です。



恐らくは、この最後の推測が当たっているのではないかと、私は思っています。
なぜなら、彼は、私との関係において「M側にある」ことを強く意識したはずで、
それはとりもなおさず、「自分から断ることが出来ない」というプレッシャーとなり、
ここに「断りたくても断れない」状況が生まれ、あの結果を招いたのではないかと。

そして、心苦しい想像ですけれども、こうしたM魚特有の心象は、
対面の約束を交わした時点で、既にあったのではないかとも思われるのです。



勿論、これらは私の中での想像でしかなく、
単に自身に都合のいい、いわば希望的観測なのかもしれません。
しかし、この考えに沿うと、彼に限らずM魚のすっぽかし率が高い事象や、
これまでに招いた彼らとの不幸な経緯が腑に落ちて、少しは気が晴れるのですね(笑)


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